介護福祉士の転職・求人サイト比較

2020年は新型コロナウイルス感染拡大は介護福祉分野にも大きな影響を与えました。

 

国内では5月下旬に緊急事態宣言が解除されたものの、依然、新型コロナウイルス感染者数は一定数おり、「withコロナ」という言葉も耳にするようになりました。如何に新型コロナウイルスに感染しないようにしつつ、また感染してしまった場合は如何に、他の人々に感染させないようにするかを考えながら人々は生活するこを余儀なくされています。

 

特にこの新型コロナウイルスは、高齢者が重症化しやすいといわれており、特に介護分野で働く方々は細心の注意を払いながら勤務されていることと思います。

 

国内でも第3波で感染者数も急増化しており、日々の生活で感染しないように気を配るだけでなく、介護福祉士の働き方、キャリア形成も今後大きな変化をもたらしていくことが考えられます。

 

当サイトでは、今後大きく変わっていくかもしれない介護・福祉業界において、介護福祉士の方々が、少しでも仕事・プライベートともにより良いものになるよう、転職経験のある医師・薬剤師・看護師・介護福祉士等の医療従事者の方々、また医療業界の就業情報に詳しい転職エージェントの方々にご協力いただき、介護福祉士向けの求人サイト・転職サイトの比較と紹介を行っております。

 

 

医師・薬剤師・看護師と転職に関する環境・状況が異なる介護福祉士

 

一般に、介護福祉士の転職方法、また福祉施設等の採用手段として多いのが、紹介やハローワークや地元の情報誌、新聞広告などです。
以前は介護福祉士の転職サイトはほとんど無く、あったとしても一部の地域や少ない求人だけでした。

 

これは介護分野で働く人々の資格保有者の割合や雇用形態、看護師等と比較し習得できるスキルの違いが勤務先によって大きく変わらないことなどが要因と思われます。

 

介護福祉士等の有資格者が少ない

まず、こちらは首相官邸から発表された介護職員数の推移です。(全世代型社会保障検討会議 第6回 令和2年2月内閣官房全世代型社会保障検討室発表

 

2017年度時点で、介護分野で働く介護人材は全国で195万人いるといわれています。しかし実際に介護福祉士を取得し、現在も介護分野で働いている介護人材はおよそ半数程度と言われています。
公益社団法人 介護労働安定センター 令和元年度介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書

 

また介護の現場では、他の職種と違い、非正規職員に頼っている状況にあります。
厚生労働省 社保審−介護給付費分科会 第145回(H29.8.23) 参考資料2介護人材確保対策 (参考資料)

 

これは看護師など他の医療分野で勤務する医療従事者と違い、資格がなくても勤務が出来てしまうこと。また医療に関する知識や技術も大切ですが、それよりも要介護者との対応などにヒューマンスキルの方が重視されていたためでしょう。

 

(慢性疾患を除く)病気やケガの場合、その根治のために医師や薬剤師・看護師は業務にあたるのに対し、介護・福祉分野では要介護者が日々の生活をよりよく過ごすためのサポートが業務になります。そのため専門的な知識技術はあるには越したことありませんが、それより要介護者の方々と上手くやっていけるかどうかを採用側も見ていたため、年齢も性別、これまでの経験や業務スキルを問わず採用されてきました。

 

あわせて介護業界へのイメージの悪さ「「死」がついて回る」、「排泄」などが、若年齢層を遠ざけ、高齢化社会を迎えるにあたり十分な施策や取り組みがないまま、慢性的な人手不足のままだったことも要因です。

 

そのため、これまでの福祉施設での採用は、求職者が住んでいる地域で働ける仕事、家事やプライベートと両立できるといった軸で働き口を探していた人々にも門戸を大きく開いていました。

 

しかし介護報酬の見直しにより、介護福祉士の報酬が見直されることとなり、どの福祉施設でも介護福祉士を取得している人材確保に舵を切り始めました。(厚生労働省 2019年度介護報酬改定について

 

そして、国も高齢化社会に向けて介護人材確保に動いており、長く勤務している介護福祉士への報酬アップなどの取り組みも始めました。

 

 

急激に変わってきている介護福祉士の転職環境

 

国により介護報酬の見直しは、ここ数年介護福祉士の転職環境を大きく変化させています。
元々介護分野は人材不足の状態で、ますます進む高齢化社会に向け、国が報酬アップなどの施策を取り入れたということは、福祉施設にとっても有資格者の人材確保に繋がります。さらに介護福祉士が多い福祉施設や法人には介護報酬もアップするとしています。

 

そのため福祉分野の法人や施設はこぞって介護福祉士等の有資格者の確保に動いており、近隣の他施設より少しでも良い条件で採用し、長く定着してもらおうと様々な取り組みを始めています。これは採用方法にも直結しており、これまで施設や法人のある地域に住む人たちを採用していたのが、多少離れる地域に住んでいる介護福祉士等の資格を持つ有資格者、UターンやIターンを考える有資格者も採用を検討するようになっています。

 

これは施設や法人の採用方法にも変化をもたらしており、これまでハローワークや地元の求人情報誌、新聞の求人広告欄で採用していたのが、他の地域で生活する人々にも認知してもらうために、他の採用手段を検討する必要性を生み出したのです。

 

そこで選ばれるようになったのが転職サイトです。医師や薬剤師・看護師は、こういった転職サービスが充実していたものの、介護福祉士等の介護・福祉分野でも同様に転職サイトへのニーズが高まり、近年、介護・福祉分野の転職サイト・転職サポートが増加するようになってきたのです。

 

では、介護分野の転職サイトがどのようなサービスを行っているのか、次ページから見ていきましょう。介護福祉士が転職サイトを使うメリット

 


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