看護師の転職|求人と転職サイト比較

小児科看護師の転職|保育園での働き方

小児科の看護師は0歳〜成人までの「幅広い年齢の子どものケア」に携わります。
身体機能が成長した成人と異なる年齢層だからこそ、身体機能の成長段階や認知力などの発達段階等の変化の大きい期間にも対応できる網羅的な知識が必要です。

 

小学校から中高生くらいの年齢であれば自分で意思表示もできたりするものの、幼児だと何を訴えたいのかすぐに理解できないこともあれば、処置やケアに時間がかかったりしますし、何より子どもを心配する家族に寄り添うなど、網羅的な知識だけでなく、コミュニケーション力や辛抱強さが求められる領域でもあります。

 

小児科を目指すきっかけとして「子どもが好きだから」という看護師も多いものの、実際に現場に入るとこんなに大変なのかと感じた看護師も多いのではないでしょうか?
また総合病院や大学病院のNICU、PICUなどで懸命に頑張る新生児や子どもたちの姿を見て、現実の厳しさや辛さを目の当たりにし、転職を考えたりする看護師も多かったりします。

 

しかし、小児科でのキャリアというのは、非常に貴重で専門性の高いものです。子ども達と上手にコミュニケーションを図ることができるだけでも十分な専門性があるとも言えるでしょう。

 

そのため小児科でキャリアを積んだ看護師の転職先としても、やはり小児科領域であることが多いようです。
もちろん他の診療科に移る看護師もいます。

 

また、小児科病棟で急性期の治療を終えたあと、慢性期の療養場所として、在宅を選ぶ患児もいます。現在、在宅での医療的ケアが必要とされている子どもは国内で1万人はいるといわれており、「人工呼吸器」「経管栄養」「たんの吸引」などの看護ケアを行うために訪問看護師を目指す人もいます。

 

少し変わった転職先として保育園というものあります。保育園での看護師業務とは、病気で入院している子どもが元気になり退院していくまでの過程を看護していたそれまでの仕事内容とは正反対で、元気に登園してきた子どもが病気になったりケガをしたりという状況に対応するという仕事です。

 

保育園での勤務であれば、深夜保育を行っていない園であれば勤務時間も子どもが帰るまでで夜勤もありません。また日祝など保育園が休みの日はもちろん休みとなります。

 

女性看護師の場合、結婚などのライフイベントなどで転職を考える方も多くいます。中には仕事にやりがいや楽しさを感じながらもプライベートとの兼ね合いで退職を決断することもあるかと思います。仕事とプライベートとの両立を図るうえで、保育園などでも勤務できるという事は知っておいたほうがいいでしょう。

 

 

 

小児科看護師から保育園の看護師に転職したNさんのケース

看護師資格取得後、小児専門病院で看護師として3年間勤務しました。
小児科での看護師としての仕事はとてもやりがいがあり、充実した日々でした。3年目の9月、結婚することが決まり、それに伴い転居することとなりました。

 

3年間勤務し、一人前に仕事ができるようになり、楽しいと感じられるようになってきた時期だったため、同じ職場でもう少し経験を積みたいという思いがありながらも、日々通勤することは難しく、年度末をもって退職することとなり、同時に転職することを決断しました。

 

 

転居後は新しい生活の場で、どのような勤務先があるのかわからず、土地勘なども全くない状況だったため、転居後2か月が経った時に本格的に転職活動を開始しました。初めての転職活動は、何から始めたら良いのかわからず、まずインターネットで居住地域での求人を検索しました。検索するとたくさんの転職サイトが表示され、1つずつ見ていく中で目についた求人を扱っていたサイトに登録をしました。登録すると、すぐに電話がかかってきて、転職サイトの利用が初めてだった私は、登録後すぐにかかってきた電話に少し驚きました。
電話では、まず希望の条件を伝え、担当の方が条件に合った求人を提案してくださるという流れでした。その時に希望を伝えましたが、なかなか私の希望に合うものは求人としては少なく、登録前に気になったという求人について伝え、その求人について詳しく話を聞くことになりました。私は以前から子どもを対象とした看護師になりたいと思っていたため、転職の際の1番の条件も「対象が子どもである」ということでした。

 

そして目に止まった求人というのが、「保育園での看護師業務」でした。転職活動をするまでは、保育園に看護師が存在していることも知らなかったし、看護師の仕事が病院だけではないのだということをその時初めて知りました。保育園の看護師は園の中の保健の先生というイメージで、対象はそれまでの勤務先と同じ「子ども」ですが、病気で入院している子どもが元気になり退院していくまでの過程を看護していたそれまでの仕事内容とは正反対で、元気に登園してきた子どもが病気になったりケガをしたりという状況に対応するという仕事内容でした。

 

同じ小児看護でもいろいろな形があり、看護師として活躍できる場があるのだということを知り、いろんな形での小児看護を経験してみたいという思いから、気になった保育園の求人について担当の方にお話しを聞き、面接を受けることに決めました。

 

会社側との連絡は担当の方が取ってくださったので、私は担当の方からの連絡を待つだけだったのですが、これから先自分が働くかもしれない職場について、電話の応対の感じを自分自身で感じたいという思いや、面接前に自分の目で確認したいという思いは正直少しありました。

 

しかし、電話をかけるのはとても緊張するし、勇気がいることだったので、転職サイトを使わずに自分1人で転職活動をしていたら、ここまで早く面接まで進むことはできなかっただろうとも思いました。自分で確かめたいという思いについては、面接前に面接先の保育園の場所を自分で確認し、外からの様子だけではありましたが、自分の目で見に行くなどできることは自分で行った上で面接に臨みました。

 

面接には担当の方が同行してくださり、面接前に少しアドバイスなどもしてくださいました。その時、結婚して間もない人への面接で必ず聞かれることとして挙げられたのが、「子どもはすぐに欲しいと思っているか。」ということでした。そんなことまで聞かれるのかと少し驚きましたが、自分が働く人を求めていて面接を行う立場だったら、気になることだと思い納得しました。面接で同様の質問がされましたし、急にその質問をされていたら戸惑ってしまったかもしれませんが、担当の方から聞いていたため落ち着いて答えることができました。また、面接に同行してくださることですごく安心感があり、とても心強く感じました。

 

後日担当の方から採用との連絡を頂き、無事に転職先が決まりました。看護のお仕事に登録してから面接、採用までは2週間程度で、自分が想像していたよりもはるかに速く仕事につくことができ、とても感謝しています。
初めての転職を終えて、転職サイトを利用することでこんなにもスムーズに転職先が決まることにとても驚きました。転職活動を始める際には自分が譲れない条件はしっかり決めておくべきだと感じました。転職サイトの担当の方は、少しでも早く転職先が見つかるようにどんどん求人を提案して先に進もうとしてくださいます。なかなか全ての条件をクリアしているものは少なく、諦めなければならない部分が出てくるのは仕方ないことかもしれませんが、その先働くのは自分自身であり、長く継続して働いていくためには、譲れない条件が何なのか、自分の思いをしっかり持って臨むべきだと思いました。

 

私自身転職サイトを利用して転職活動をした中で、看護師が活躍できる場は病院だけでなく、たくさんあるのだということを知りました。転職サイトを利用せずに転職活動をした経験はないのですが、慎重で人見知りで一歩踏み出す勇気を出すのにすごく時間がかかる私の性格には、転職サイトを利用して転職活動を行うことが向いていると感じました。転職するのはとても勇気がいることだけれど、勇気を出して行うことがすごく大切だと感じています。看護師と一言で言ってもさまざまな活躍の場があって、それぞれの場所で内容も全然違います。それは私自身、転職してみて気が付いたことであり、長く同じ場所で勤務し続けることはとても大切だけれど、いろんな仕事を経験してみることも自分のこれからの看護師人生においてとても大切なことだと感じました。自分の思いを大切に、視野を広く持って転職を行うことをおすすめします。

 


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